カーボンニュートラル宣言
弊社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行って参ります。
株式会社広島ブロック工業
代表取締役社長 大野 康夫
地域社会に貢献できること
カーボンリサイクル技術の一環として生み出される高純度CO2を自社製品『スイコム』に蓄積させることにより、炭素を循環させるシステムを構築致します。より多くの歩道や車路に私共の『スイコム』が敷かれる事を心待ちにしております。
乾式工法=セメント(コンクリート)レスの土留め擁壁を可能にしました。既に海外では多くの実績を残しており、アランブロック社(USA)とパテント契約により『ABロック』を製造・販売しております。
このブロックの特徴は組み合わせと補強ネット『ジオグリット』で、一体化土留めの構造を可能にして地震に強く・ユニットの復元力は他に類がない新工法です。従来建築はセメント強度に頼りがちですが、一度亀裂が入ると取り壊しも大変ですし、産業廃棄物処理に手間がかかります。環境にも優れた『ABロック』が多くの石垣に移行することを願っております。
地域振興と雇用改革
ものづくり日本の担い手である労働技術の育成は、継続的な力を要します。
当社は、公益社団法人日本エクステリア建設業協会に古くから加盟しております。その資格制度の一つとして技能検定を毎年開催して、多くの技術者を輩出しております。また、ブロック塀診断士の資格も有しており、構造物の倒壊による災害被害がなくなることを祈っております。
きちんとした技術を若者に伝承し働く意欲が沸く会社を目指しております。
社会・地域への恩返し
私自身も商工会やPTA活動を通じ地元への感謝を込めて、3代目として此処で社業を根差すことに恩返しの気持ちを忘れておりません。なので、社名も古臭いですが変えずに昔からお付き合いをしている方にも親しみを感じて頂いております。
今は、広島ワイズライオンズクラブに所属して社会への奉仕の精神を養っております。
リスクマネジメントの回避
当社のスローガンとして『後戻り工事ゼロ』を目指しています。特に新築外構のようなプランニングが重視されるお仕事は、設計者と技術者との見解の差が生じる場合が多いです。
では、どのようにして解決すれば良いのか?答えは産地直送に在りました。要するに設計=施工会社になることで、顧客の要望に応えたデザインを具現化する。
今後も現況に即したCADプランニングに磨きをかけて往きます。
私たちの目指すゴール
建設業を生業としているうえで、「産業と技術革新の基盤を作ろう」を目指しております。事業活動を通して地域貢献に役立つ事は、新技術の導入に敏感に反応し皆様の暮らしに必要とされる会社に成長することと自負しております。為に、当社の強みであるブロックの品質向上や技術開発に努力を惜しまない姿勢を保持します。
私たちの世界観『キュービズム』は、立体的に捉える技術を推奨して安心施工の構築物を提供する宣言を致します。
SDGsとは
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。
2030年までの国際目標(2015年9月に国連で採択)。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことをスローガンとしている。